抱っこ紐はあと何か月必要?

 

「体に合わないのか肩腰が辛くて耐えられない、新しい抱っこ紐に買い換えたいけど、、、もう10か月だし、あと数か月しか使わないならこのまま我慢しようか思うのですが。。。」

 

「12か月なのですが、抱っこ紐が小さくなってしまって。のけぞって嫌がると落ちそうになるんです。でも、1歳過ぎたらそれほど使わないですよね?もう少しこれで頑張れば大丈夫でしょうか。」

 

というご相談をよく頂きます。抱っこ紐は0歳、1歳ごろまでしか使わない?

そんなことはありません。3歳ごろまで使います。子供は抱っこやおんぶが大好き。愛情をいっぱいもらいたいのです。

1歳ごろからアンヨがはじまりヨチヨチ歩き出しますが、抱っこ紐がそこで不要になるということはありません。

歩いては転んで歩いては転んで、疲れた!やっぱり抱っこがいい!となります。

 

また、2歳過ぎてもちょっと遠くまでお出かけしたら帰りは歩いて帰るなんてできません。もう爆睡です。3歳になっても抱っこ紐?そう思うかもしれませんがあると便利です。

外出先でも疲れて歩けなくなることも多いですし、そのためにベビーカーを持っていかなくても抱っこ紐をちょこっとバッグに忍ばせておけばいいのです。

 

また、お熱が出た時、寝むれなくて癇癪起こしている時、ご自宅でもちょっとおんぶや抱っこをしてあげれば、安心してそのまますっと寝入ってくれます。

抱っこ紐はベビーカーを使った3歳ごろまで同じように必要だった、というご意見が大体で、とにかく毎日ヘビーローテーションで使い倒した、という方がほとんどです。

 

また、その頃に次のお子様の出産などがあり、新生児からまた使える抱っこ紐が必要となることが多いですので、新生児でも幼児でもどっちでも対応できるサイズの背当ての大きい抱っこ紐が理想的です。

 

    

 

↑肩まで背当てがあるものが◎        ↑×脇より下が出ている=サイズアウト

 

 

体に合った抱っこ紐とは。

 

欧米人に比較し、日本人女性は華奢で細身体型の方が多いので、まず、何号から使えるサイズなのかをしっかり確認します。(アクションベビー5号から、エンジェルパック7号、ピッコロ0号から(フリーサイズ)。

特にウエストベルトの最小サイズ(腰骨回り)は重要です。ここがゆるゆるだと、実質肩だけで担いでいる形になりとても疲れます。

 

 

また、肩紐も出来るだけ短く出来るものが良いでしょう。そして肩から肩紐が滑り落ちないように肩紐同士を留めるチェストストラップというものが大体の商品についていますが、このチェストストラップも出来るだけ短くサイズ調整できるもの、またはバッテン装着できるものが特に細い方には望ましいでしょう。

 

そして、ウエストベルトのバックルの位置。これが意外と盲点なのですが、バックルは背中中央など出来るだけフラットな場所に位置するものがお勧めです。腰の横の方だったりすると斜めになっているので歩行時の振動でバックルが段々緩んできたりします。いちいちその度に締め直さないといけなく、面倒ですし安全性が低くなるので中央にあるものにしましょう。

 

弊社扱いの商品では、どの抱っこ紐もすべて抱っこ時は背中中央、おんぶ時はお腹中央に来るようになっており、途中で緩んできたりするものは一切ありません。

 

 

 

また、ウエストベルトの硬さ。細身体型の方は特に腰骨が出ていたりしてジーンズのような硬い素材だと当たるとこすれて痛い、ということがあるそうです。同様に抱っこ紐のウエストベルトも硬い素材だと骨とこすれて痛い、という現象が起こりますので出来るだけ硬くて分厚い素材ではなく、柔らかいウレタン、スポンジなどの入った肌に優しい生地のものを選びましょう。弊社では特にアクションベビー、エンジェルパックがお勧めです。標準またはふっくら体型のお客様は硬い素材でも大丈夫ですが、柔らかい方が疲れないような気がします。

 

 

また、どんな体型の方にも気を付けていただきたいのが、ウエストベルトがかなり厚地で硬く、縦にも高さのあるものだと抱っこして座るとお腹に食い込んでくることがあります。バスや電車でちょっと腰掛けたいときに座れなかったり、抱っこしながらパソコンで仕事というのもお腹が痛くて長時間座っていられなくなりますので出来るだけ高さは15㎝以内、硬さは手で簡単に折り曲げられる程度が良いと思います。

 

 

ですので、このようなご相談の方には、

 

「また買い直すのには抵抗があるかもしれませんが思い切ってもう一本買い足しましょう。」

 

とお伝えします。

 

あと2年は使いますし、何よりも体に合うものをお選びになれば体も元気になり足腰楽々、肩こり知らずで抱っこやおんぶが楽しくなります!

 

一番の失敗は最初に「体に合っていない」「低月齢児用の」抱っこ紐を購入してしまったことです。

体に合った抱っこ紐、フィット感、合う合わない、はものすごく重要です。

合わない抱っこ紐は肩腰の凝りの原因、それが頭痛の原因になるなど体調不良を引き起こし辛いだけの時間を過ごすことになりますので合っていない、と感じたら即座に買い直すことが重要です。

仮に体に合っていたとしても低月齢用の背当ての短い抱っこ紐だと長期的に使えません。

 

新生児、低月齢時期にぴったりな背当ての大きさだと10-12か月頃にはサイズアウトしてしまい、脇より下あたりまでしかカバーできなくなってきます。

背当て(ウエストベルト含まず)の長さは35㎝以上が望ましいです。

新生児、低月齢児には大きすぎるように感じますが、もしも一本で長くお使いになりたい場合には35㎝以上の長いものをお選びください。

弊社扱いの新生児からお使いいただけますアクションベビー、エンジェルパック、ピッコロはすべて40㎝以上あります。(アクションベビー50㎝、エンジェルパック43㎝、ピッコロ48㎝、エルゴ33㎝ いずれもウエストベルト含まず)

脇より下あたりまでしか背当てがないと、特におんぶの時、子供が反り返ったり、のけぞったり、熟睡して宙を仰いだりしているとそのまま抜け落ちる危険があります。こう月齢になってもしっかり肩まで背当てがある長めのものを選びましょう。

 

エルゴはシリーズによっては33㎝程度の背当てしかないものがあり、1歳過ぎに使用をやめてしまう方も少なくありません。

弊社でアクションベビーと次のお子様のためにご購入いただいたとき、

「長男の時にこの背当ての長い抱っこ紐を知っていれば。。。。もっと長い時期毎日抱っこできたんだと思うと残念でなりません。」

とおっしゃられていたのをよく覚えています。

一番良いのは、月齢によってサイズの違う抱っこ紐を都度そろえることですが、それがご予算的に難しい場合には低月齢時のサイズに合わせてご購入されるより、大きめのものをご購入されて長くお使いいただくのが良いように思います。

低月齢でも前述のエプロン装着に対応する抱っこ紐なら都度背当ての長さは変えられますので埋もれてしまったりすることはございません。

 

またアクションベビーはフードが背当てと同じ幅で背当ての延長としても使うことが出来ますのでより大きなお子様へもご利用いただけます。

 

でもまだ何を買ったらいいか悩む!という方、またはその他何でもお気軽にご相談ください。